都心と羽田結ぶ新路線整備検討 JR 印刷
2013年 11月 11日(月曜日) 22:38
各紙によれば2020年の東京オリンピック開催を機に羽田空港の利用拡大が見込まれるなか、JR東日本は、東京都心と羽田空港を結ぶ新しい鉄道路線を整備する検討に入った。課題となっている都心の交通インフラ整備を巡る検討作業が、本格的に動き出す。関係者によれば、JR東日本が検討に入ったのは、山手線の田町付近から海岸部を通って羽田空港方面に向かう現在休止中の貨物線を活用した新しい鉄道路線。空港付近でトンネルを造って貨物線と空港とを直結させ、都心から列車が直接乗り入れるルートを軸に検討を進める方針だという。