水蒸気爆発 予知困難でも 川内再稼働「影響せず」 |
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2014年 10月 15日(水曜日) 00:25 | |||
菅義偉官房長官は29日の記者会見で、御嶽山の噴火を予知できなかったことが、火山の集中地帯にある九州電力川内原発(鹿児島県)の再稼働方針に影響しないとの考えを示した。今回の噴火が、川内原発の再稼働方針に影響するかとの記者団の質問に「ないと思う」と明言した。菅氏は「今回のような水蒸気(爆発)は、予測が極めて難しいと従来、言われている」と指摘。川内原発をめぐっては、周辺の火山が噴火する危険性が心配されている。しかし、予知できなかった御嶽山の噴火後も、政府は新規制基準を満たしたとする原子力規制委員会の審査結果は見直さないとした。
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