胆管がん労災、全被害者に補償金 示談が成立 |
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2014年 11月 06日(木曜日) 00:18 | |||
各紙によれば従業員17人が胆管がんを発症し9人が死亡した大阪市中央区の印刷会社「SANYO(サンヨー)―CYP(シーワィピー)」の労災で、SANYO社と患者や遺族でつくる被害者の会は16日、示談が成立したことを明らかにした。化学物質による胆管がんが職業病と認定される契機となった事件の補償交渉は、全被害者に補償金が支払われることになり、完全終結した。同社の山村悳唯社長は、一連の事件の責任をとり近く辞任する。
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