長野県軽井沢町で24日開かれた先進7カ国(G7)交通相会合は、各国の自動車メーカーやIT企業が開発にしのぎを削っている自動運転車の普及に向け、国際的なルール作りで協調していくことを打ち出した。ただ、具体的な車両規格や安全規制については、今後設置される作業部会の議論に委ねられる。成長分野での主導権を握ろうと、日米欧の駆け引きも活発化している。