「IoT」日米で国際基準作り…研究開発を主導 印刷
2016年 9月 30日(金曜日) 09:13

あらゆるモノをインターネットでつなぐ「IoT」の共同研究を進める日本の産官学の協議会「IoT推進コンソーシアム」が、米国の二つの共同研究組織と、IoTを巡る国際標準の策定などで協力する方向で最終調整に入った。10月3日にも基本合意する。3団体には日米の有力企業延べ約2600社が参加しており、IoTのデータをやり取りする際の通信規格やデータの様式、サイバー攻撃を防御する安全基準などについて、共同で国際基準作りを進める狙いがある。