16日、ビール大手5社が発表した2016年のビール系飲料(ビール・発泡酒・新ジャンル)の課税出荷数量は前年比2.4%減となった。少子高齢化に加え、消費者の嗜好が多様化しており、缶チューハイやワインなど他のアルコールに需要が移っている。市場は12年連続のマイナスで、現行統計が始まった1992年以降の過去最低を更新した。