シャープ、3年ぶり経常黒字見通し 鴻海の力頼り 印刷
2017年 2月 23日(木曜日) 20:48

シャープは17日、2017年3月期の損益予想を上方修正した。営業・経常・純損益が、それぞれ101億円ずつ改善する見込みだ。親会社の鴻海精密工業(台湾)の力を頼りに、原材料の調達価格が安くできたためだという。営業損益は474億円の黒字(前年は1619億円の赤字)、利息の支払いなどを反映した経常損益は99億円の黒字(同19024億円の赤字)、

純損益は271億円の赤字(同2559億円の赤字)になるとした。