買い集中で初値付かず 糸井氏の「ほぼ日」が上場 印刷
2017年 3月 23日(木曜日) 22:30

コピーライターの糸井重里氏が社長を務める「ほぼ日」は16日、ジャスダック市場に上場した。終日買い気配が続き、初値は付かなかった。取引終了後に記者会見した糸井社長は「より優秀なコンテンツ(モノやサービス)を作る人が集まる場となりたい」と述べた。ほぼ日は、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営するほか、手帳など独自開発商品や書籍の販売を手掛ける。近年はアプリ開発や外部デザイナーらと提携したイベント開催などにも力を入れている。