GDP、年2.2%増 5期連続プラス、11年ぶり 1~3月期 印刷
2017年 5月 22日(月曜日) 13:12
内閣府が18日発表した2017年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.5%増、年率換算で2.2%増だった。個人消費や輸出がけん引し、約11年ぶりに5四半期連続のプラス成長となった。物価の影響を反映し、生活実感に近い名目GDPは前期比0.03%減、年率0.1%減と5期ぶりのマイナス。原油・天然ガスの価格上昇で、輸出から輸入を差し引いた外需がマイナスに寄与したことが影響した。