ワイン関税撤廃へ調整 日欧EPA、8年前後で 印刷
2017年 6月 19日(月曜日) 18:37
日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の交渉で、日本がフランスやイタリアなどEU産のワインにかけている関税を撤廃する方向で調整していることが16日、分かった。協定の発効後、段階的に関税を引き下げ、8年前後でゼロにする案を軸に詰めの協議を進める。日本は現在、EU加盟国から輸入するワインについて、価格の15%か、1リットル当たり125円のいずれか低い方を関税としてかけている。