タカタ、早ければ来週にも民事再生法申請へ 関係筋 印刷
2017年 6月 20日(火曜日) 17:56
欠陥エアバッグの大規模リコール問題で経営が悪化しているタカタが早ければ来週にも民事再生法の適用を東京地裁に申請する方向で準備に入った。複数の関係筋が15日までに明らかにした。負債総額は1兆円超とみられ、タカタは事業を継続しながら裁判所の管理下で再建を図ることになる。関係筋によれば、米国子会社のTKホールディングス(ミシガン州)も日本の民事再生法に当たる米連邦破産法11条の適用を申請する方針。