シャープが28日発表した平成29年4~6月期連結決算は、最終損益が144億円の黒字(前年同期は274億円の赤字)に転換し、3四半期連続で最終黒字となった。4~6月期での最終黒字は7年ぶり。主力の液晶パネルやテレビ関連事業が堅調に推移した。業績の回復基調が鮮明となる中、超高精細の8Kなどの成長分野に注力する。