東日本太平洋側で日照不足、低温 米地帯 いもち警戒 印刷
2017年 8月 21日(月曜日) 16:36
日本農業新聞によれば北海道、東北の太平洋側や関東を中心に、日照不足と低温が続いている。例年この時期にはないオホーツク海高気圧が出現し、冷たい風「やませ」が東北や関東に流れ込んでいるためだ。気象庁は、タイ米を輸入した1993年の米の不作時と比べ「それほどの冷夏ではない」と分析するが、東北などではいもち病が発生する危険性が高まっているとして、宮城県や福島県ではJAが対策本部を立ち上げた。