次世代ガソリン車を公開 19年発売、燃費2~3割改善 マツダ 印刷
2017年 10月 14日(土曜日) 20:44

マツダは10日、新開発の次世代ガソリンエンジンを搭載した試作車を山口県美祢市のテストコースで報道陣に公開した。このガソリンエンジンを積んだ車を2019年に発売する。 公開したのは、小型車「アクセラ」に排気量2000ccの次世代エンジン「スカイアクティブ―X」を搭載した試作車。世界で初めて「圧縮着火」と呼ばれる燃焼方式をガソリンで実用化するもので、燃費性能を現行のエンジンに比べ20~30%改善させた。低速域から力強く加速するなど動力性能も高い。