東芝、最大8000億円の増資検討 半導体売却遅れに備え 印刷
2017年 11月 13日(月曜日) 23:01

経営再建中の東芝が、2018年3月末までに半導体子会社「東芝メモリ」を売却できない場合に備え、6000億~8000億円規模の資本増強策を検討していることが10日、分かった。国内外の企業や金融機関、投資家を対象とした第三者割当増資を軸に、証券会社などと具体的な方策を協議している。年内にも結論を出したい考えだ。