任天堂 「スイッチ」で勢い回復 9年ぶり増収見込む 印刷
2018年 1月 15日(月曜日) 19:43

2017年3月に発売した家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」(国内価格は税抜きの2万9980円)のヒットで、任天堂が勢いを取り戻している。18年度のスイッチの世界販売目標について、君島達己社長は「2000万台を達成したい」と述べ、17年度の1.4倍に引き上げる意欲を示した。スマートフォン向けゲームの隆盛などが業績を直撃して不振が続いていたが、18年3月期には9年ぶりの増収を見込む。