東芝は18日、経営破綻した米原発会社ウェスチングハウス(WH)の関連資産の譲渡契約を米投資家グループと結んだと発表した。今月末までにWHの債権譲渡を完了する予定で、売却益や税負担の軽減で資本が4100億円改善する。昨年実施した6000億円の資本増強と合わせ、2018年3月末で7500億円を見込む債務超過を解消できることになった。