国産ビール輸出100億円突破 和食ブーム受け 印刷
2018年 3月 14日(水曜日) 13:12
国産ビールの2017年の輸出が前年比35.7%増の128億円となり、初めて100億円を突破した。和食ブームを受け、日本の酒類への関心が高まっているうえ、急増する訪日外国人客が日本で飲んだビールのファンになり、帰国後も買い求める傾向が強まっているためとみられる。財務省の貿易統計によると、国別・地域別で最も多かったのは韓国の80億円(前年比50.4%増)で全体の62.5%を占めた。以下、台湾(14億円)、米国(8億円)、豪州(8億円)と続く。