伊藤忠、中国語ペラペラ1千人に 受講料補助などで支援 印刷
2018年 4月 16日(月曜日) 19:45

伊藤忠商事は13日、中国語を使える人材を約1千人育てたと発表した。総合職社員の3分の1に相当する。語学力を生かし、得意の中国ビジネスを加速させる。中国語人材の育成は2015年度から強化。研修や個人レッスン、受講料の100%補助など、さまざまな学習機会を設けてきた。その結果、伊藤忠が独自基準で認定した「中国語人材」は、当初の3倍近い1043人に達した。中国政府公認の中国語検定「HSK」の成績を参考にした。