4~6月期のGDP、年1.9%増 2四半期ぶりプラス 先行きに不透明感 印刷
2018年 8月 13日(月曜日) 10:34

内閣府が10日発表した2018年4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.5%増、この成長ペースが1年続くと仮定した年率換算で1.9%増となった。2四半期ぶりのプラス成長。内需主導で増加に転じたが、「個人消費の持ち直しには力強さを欠く」(内閣府幹部)と指摘され、先行きに不透明感が残る結果となった。