「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功 多木化学、3年後の量産目指す 印刷
2018年 10月 10日(水曜日) 22:42
多木化学は4日、マツタケに近い種類のキノコ「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと発表した。ブナ科の生きた植物と共生し栄養をやりとりする菌根菌タイプのバカマツタケは、完全人工栽培が困難とされてきた。林を使った栽培技術はあるが、室内の人工環境下で栽培に初めて成功した。食材として3年後の量産を目指す。