太陽光発電、14日も停止へ 利用拡大の足かせに 九電 印刷
2018年 10月 15日(月曜日) 09:38

九州電力は13日、太陽光発電の一部事業者に発電の一時停止を求める「出力制御」を、同日に続き14日も実施すると発表した。今後も一時停止を頻発すれば、事業者の収益を圧迫し、再生可能エネルギーの利用拡大を妨げる恐れがある。九州地方は14日も晴天となり、太陽光発電の供給量が増えると見込まれる。一方、週末で工場などの電力需要は減る見通し。電力の供給過剰で需給バランスが崩れ、大規模停電に陥る事態を避けるため、九電は2日連続で一時停止に踏み切る。