83年の歴史に幕を下ろした築地市場(東京都中央区)から移転し、11日に開場した豊洲市場(江東区)で13日、一般客らによる見学や飲食店の利用が始まった。最寄り駅となる東京臨海新交通臨海線ゆりかもめの「市場前駅」と市場をつなぐ専用の歩行者デッキには、早朝から入場を心待ちにする観光客らの長い列ができた。