「わずか数秒」AIが保育所入所選考 富士通、自治体のIT化に手応え 印刷
2018年 11月 15日(木曜日) 09:24

保育所の入所選考にAI技術を使い、わずか数秒で数千人規模の児童を各施設に割り当てる――富士通は12日、市町区村の役所など向けに保育所の入所選考業務を支援するソフトウェアの提供を始めた。自治体が定める入所選考基準と保護者の希望を基に、AIが保護者の優先順位に沿って児童を各保育所に割り当てる。これまで30以上の自治体で実証実験を行っており、2018年中に滋賀県大津市が導入する予定。