大手初、第一生命が認知症保険に参入 「人生100年時代」を見据える 印刷
2018年 11月 22日(木曜日) 18:57

第一生命保険は20日、大手生保としては初めて「認知症保険」を発売すると発表した。これまで認知症は介護保険などに付加する形でカバーしていたが、認知症の保障だけを求める人には割高感があった。保障が絞られ第一生命にとって単価は安いが、「人生100年時代」の到来を見据え、市場拡大の目算が大きく、シニア層の関心も高いことが参入の背景にある。