東芝から買収のPC会社名「ダイナブック」に シャープ 印刷
2018年 12月 10日(月曜日) 18:18

シャープは3日、東芝から買収したパソコン(PC)事業会社の名前を、「ダイナブック」にすると発表した。東芝時代からのPCのブランド名にちなんだ。海外市場で積極展開し、3年後に上場する目標も明らかにした。これまでの社名は、東芝クライアントソリューション(TCS)だった。東芝時代の社名を維持することも検討してきたが、シャープ出身の石田佳久・TCS会長は「今はシャープの子会社。東芝より、ブランド名を前面に出すことにした」と述べた。