東京地裁、ゴーン容疑者の勾留認める 弁護側は準抗告へ 印刷
2019年 4月 09日(火曜日) 20:17

日産自動車の資金をオマーンの販売代理店に不正送金させるなどして日産に約5億6300万円の損害を与えたとして、会社法違反(特別背任)容疑で再逮捕された前会長、カルロス・ゴーン容疑者(65)=別の同法違反などで起訴=について、東京地裁は5日、勾留を認める決定をした。勾留期間は14日までの10日間。弁護側は、地裁の決定を不服として準抗告する。