大和ハウス 全国2千棟で防火安全性など不適合 3年前に内部通報で発覚 印刷
2019年 4月 17日(水曜日) 09:49

大和ハウス工業は12日、建設した集合住宅や戸建て住宅2000棟以上で、防火安全性が不十分な恐れがあるなどの不適合があったと発表した。大和ハウス工業によると、2001年からの10年間に東京都や神奈川県など関東地方で販売した賃貸共同住宅200棟で、防火安全性が不十分な恐れがあるなどの不適合があったという。さらに、関西を含む全国29都府県の1878棟でも、基礎部分が国の仕様に適合していなかったことが明らかになった。