日本電産EV攻勢 中華攻略に「三位一体」モーター 印刷
2019年 4月 19日(金曜日) 09:25

産経新聞によれば精密小型モーター大手の日本電産は12日、電気自動車(EV)用にモーター、ギア、インバーター(回転数を制御する部品)を一体化した「三位一体」型駆動装置を15日から量産すると発表した。中国メーカーより優れた技術力、欧米メーカーに勝る価格競争力を武器に、主に中国市場を開拓する。EVのプラットフォーム(基盤)づくりに参入する構想も表明。EV市場へさらに攻勢を強める姿勢を打ち出した。