トヨタがウーバーと提携、自動運転「ライドシェア」実現へ 印刷
2019年 4月 23日(火曜日) 21:58

ウーバーの自動運転部門が、ソフトバンクやトヨタらから10億ドル(約1100億円)の資金を得て、新たな歩みを開始する。ウーバーは自動運転開発部門の「アドバンスト・テクノロジーズ・グループ(Uber ATG)」を分社化すると18日に発表した。ATGに対しトヨタが4億ドル、デンソーが2億6700万ドル、ソフトバンク・ビジョン・ファンドが3億3300万ドルを出資する。トヨタは昨年8月、ウーバーに5億ドルを出資し、同社の「シエナ」ミニバン車両にウーバーの自動運転技術を搭載した専用車両を開発すると発表した。