日産、米国市場不振で57%減益 「販売減少続く」と西川社長 印刷
2019年 5月 19日(日曜日) 17:34
日産自動車が14日発表した2019年3月期連結決算は売上高が前期比3.2%減の11兆5742億円、純利益が57.3%減の3191億円で減収減益だった。主力の米国市場での販売が振るわず、環境規制厳格化への対応費用などが増加したため。横浜市の本社で記者会見した西川広人社長は、今後の販売について「北米と欧州では相変わらず減少傾向が続く」との認識を示した。