サンマの早取りに疑問も 流通業者は旬の秋に期待 印刷
2019年 6月 18日(火曜日) 09:33

サンマ漁が例年よりも2カ月近く早く始まり、首都圏のスーパーで「生サンマ」の販売がスタートしたが、季節外れで小ぶりなため売れ行きはさえない。流通関係者からは、脂が乗る旬の秋に期待を寄せる声が多く、早期の出漁に疑問の声も上がっている。不漁続きのサンマについて、水産庁は漁獲の回復に向け、今年から大型船が公海で1年を通じて操業できるよう規制を緩和。