「文藝」17年ぶり異例の重版 特集は韓国文学とフェミニズム、購入者の半分近くが男性 印刷
2019年 7月 12日(金曜日) 16:55

河出書房新社は10日、季刊文芸誌「文藝」2019年秋季号を重版すると発表した。「文藝」の重版は、2002年以来17年ぶりだ。特集は「韓国・フェミニズム・日本」。一人の女性の人生を描いた『82年生まれ、キム・ジヨン』がベストセラーになるなど、日本でも注目を集めつつある韓国文学。現在の隣国の文学とフェミニズム的な視点にフォーカスし、日本文学とのつながりを探ろうという試みだ。

最終更新 2019年 7月 17日(水曜日) 17:07