飲食店に「禁煙」標識、早くも登場 受動喫煙防止条例施行 印刷
2019年 9月 04日(水曜日) 19:05

東京都内の飲食店で1日、都受動喫煙防止条例に基づいて、喫煙・禁煙の標識の掲示が義務づけられる。飲食店が並ぶ中央区・日本橋では8月31日、経営者らが店頭に「禁煙」などと記されたステッカーを貼る作業などにあたった。受動喫煙対策をめぐっては、改正健康増進法が来年4月に全面施行され、飲食店や会社などは原則、屋内禁煙となる。東京では来年、「(たばこの煙のない)スモークフリー」を掲げる五輪・パラリンピックの開催を控えており、都は同法より厳しく規制する条例を制定。1日からは標識の掲示などの規制が始まる。