理研、スパコン「京」をシャットダウン 印刷
2019年 9月 04日(水曜日) 19:09

理化学研究所は30日、スーパーコンピュータ「京」の共用期間が終了したとし、シャットダウンを行なった。京は兵庫県神戸市の理研計算科学研究センターに設置され、2012年9月に共用を開始し、多くの研究機関や企業に利用され、目覚ましい成果を上げてきたが、7年の役目を終えた。さまざまな調整を経たのち、30日にシャットダウンされることとなった。同日にはセレモニーも執り行なわれ、松本紘理事長がスイッチを押して京をシャットダウンした。