東北6県の変動率28年ぶりプラスに 基準地価、仙台の商業地10.5%上昇 印刷
2019年 9月 24日(火曜日) 09:55
国土交通省が19日発表した7月1日時点の都道府県地価(基準地価)は、仙台市で住宅地が前年を6.0%、商業地が10.5%上回り、宮城県全体を押し上げた。全国的な景気回復の流れが東北にも波及。6県の商業地(平均地価)の変動率は前年の0.2%下落からプラスに転じ0.1%となった。下落から上昇に移ったのは、バブル期だった1991年以来28年ぶり。