震災教訓、途上国へ 世銀と財務省、仙台で10月国際会議 印刷
2012年 8月 08日(水曜日) 19:02

東北財務局は7日、財務省と世界銀行が10月9,10日に仙台市内で開催する国際会議「防災と開発に関する仙台会合」の概要を発表したと各紙が報じた。世銀加盟各国の閣僚や防災関係者ら約300人が、東日本大震災を教訓とした防災の在り方や、被災地復興の課題を協議し、途上国の防災や開発政策に反映させる。仙台会合には世銀のジム・ヨン・キム総裁、安住淳財務相のほか、アジアを中心とした途上国の代表らが出席するという。