天候不順でビール類出荷9.3%減  印刷
2012年 8月 10日(金曜日) 15:44

各紙によればビール大手5社が10日発表した発泡酒と「第三のビール」を含むビール類の7月の出荷量は前年同月比9.3%減の4296万ケース(1ケースは大瓶20本換算)で、3カ月ぶりに前年実績を下回った。昨年に比べ全国的に梅雨明けが遅く、中旬にかけて気温が低かったことや、九州を中心とした豪雨など天候の不順が響いた。内訳は、ビールが10.1%減の2266万ケース、発泡酒は15.0%減の583万ケースだった。割安な第三のビールも5.5%減の1446万ケース。