エルピーダ再建へ3000億円規模支援 米マイクロンが完全子会社化  印刷
2012年 8月 22日(水曜日) 00:00

会社更生手続き中の半導体大手エルピーダメモリの管財人は21日、米同業のマイクロン・テクノロジーの完全子会社として再建を図る更生計画案を東京地裁に提出したと各紙が報じた。マイクロンから総額3千億円規模の支援を受け、国内2工場と従業員約6千人の雇用は維持する。計画案が認可されれば、記憶用半導体DRAM世界2位のメーカーとしてシェア拡大を図り、首位の韓国サムスン電子を追う態勢を整える。