関電が中間配当を見送りへ 第2次石油ショック以来  印刷
2012年 8月 27日(月曜日) 00:00

関西電力が平成24年度上半期(4~9月期)の中間配当を見送る方針を固めたことが27日、分かったと各紙が報じた。大飯3、4号機に続く原子力発電所の再稼働に見通しが立たず、業績の回復にめどが立たないため。中間配当を実施しないのは第2次オイルショックで燃料費が高騰した昭和55年以来32年ぶりとなる。関電はこれまで、1株当たり50~60円の年間配当を実施し、このうち25~30円を中間配当していた