総務省が31日発表した7月の完全失業率(季節調整値)は、前月と同じ4.3%となった。また厚生労働省が同日発表した7月の有効求人倍率(同)は、前月比0.01ポイント上昇し0.83倍となった。14カ月連続での改善となった。総務省の労働力調査によると、完全失業者数は288万人。前年同月に比べ24万人の減少で、26か月連続での減少となったという。