太陽を自動追尾、発電と集熱の二役 東大発ベンチャーが新システム開発 印刷
2012年 12月 24日(月曜日) 00:00

各紙によれば東京大学発のベンチャー企業、スマートソーラーインターナショナル(仙台市)は太陽を自動追尾し、発電と熱回収の二役をこなす太陽光発電システムを開発した。太陽光をエネルギーに換える変換効率は最大40%超と、太陽光だけを利用した発電システムと比べて2倍の高さを実現した。発電量が季節や天候に左右されやすい太陽光発電では効率アップが課題となっており、新システムが太陽を利用したエネルギーの普及を後押しする可能性もありそうだという。