2013年末に期限切れの住宅ローン減税、5年程度延長の方向 印刷
2013年 1月 15日(火曜日) 00:00

政府・与党は、消費税増税にともなう住宅取得の負担を軽減する措置として、2013年末に期限が切れる住宅ローン減税について、5年程度延長する方向で調整に入ったと各紙が報じた。今回の住宅ローン減税は、2009年から5年間の措置として始まり、税額控除できる上限は、2009年の年50万円から段階的に縮小され、現在は年20万円となっている。この制度は、2013年末に期限切れとなるため、国土交通省は、措置を5年程度延長することや、控除の上限額を年50万円に引き上げることを求めており、政府・与党は、こうした案をもとに、今後、調整を進める見通しという。