米フォードが燃料電池開発参画 日産、ダイムラーと基本合意 印刷
2013年 1月 30日(水曜日) 00:00

各紙によれば日産自動車は28日、米フォード、独ダイムラーの2社と燃料電池の基本システムを共同開発することで基本合意したと発表した。開発した新技術を採用した次世代の燃料電池車(FCV)を各社がそれぞれ商品化し、2017年をめどに販売する。日米欧の自動車大手が国境を越えて技術開発と車両販売で足並みをそろえることで、FCVの市場普及に弾みがつく期待がある。燃料電池車は水素と酸素を反応させて電気エネルギーを取り出し、車を走らせる仕組み。