2、3月の中国パック旅行8割減 尖閣尾を引く 印刷
2013年 2月 04日(月曜日) 00:00

日本旅行業協会がまとめた2、3月の海外パック旅行の予約状況で、中国行きが前年と比べて約8割減ったと各紙が報じた。2012年10~12月の減少率をやや上回っており、沖縄県尖閣諸島を巡る日中関係悪化の影響が、観光面では依然として大きいことが浮き彫りになった。中国行きは、2月が前年同月比80.3%減、3月が77.2%減となった。12年10~12月の実績は、10月が74.1%減、11月が77.9%減、12月が78.8%減だった。