東武鉄道の営業益が過去最高 前期比60.5%増 印刷
2013年 2月 06日(水曜日) 00:00

東武鉄道が5日発表した2012年4~12月期連結決算は、昨年5月の東京スカイツリーの開業効果で、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比60.5%増の401億1200万円と、04年度に四半期決算の開示を始めてから過去最高だったと各紙が報じた。スカイツリーの展望台の入場者数は、開業から12月末までに約401万人、隣接する商業複合施設「スカイツリータウン」の来場者も約3350万人と予想を大きく上回った。入場料やテナント料、鉄道収入などが好調で、スカイツリー関連の営業利益だけで約112億円と全体を押し上げた。