住友生命が保険料引き下げへ 4月以降契約分、価格で優位に 印刷
2013年 2月 12日(火曜日) 00:00

各紙によれば住友生命保険が、主力商品の大半の生命保険料を4月以降の契約分から2〜3%程度引き下げる方針を固めたことが10日分かった。金融庁が保険商品の運用利回り(予定利率)の目安となる標準利率を4月から引き下げるため、生保会社の多くは保険料引き上げの検討を進めている。住生は値下げに踏み切り、価格戦略で優位に立つことを狙う。住生が保険料を引き下げるのは、死亡や医療、介護などをセットにした終身保険や積立保険など。