PM2.5マスク、注文殺到 中国大気汚染で愛知の業者 印刷
2013年 2月 12日(火曜日) 00:00

中国の大気汚染が深刻化する中、愛知県豊橋市のメッシュ製造業「くればぁ」には、原因物質とされる微小粒子状物質に対応した「PM2.5フィルターマスク」の注文が殺到していると朝日新聞が報じた。PM2.5は粒子の直径が2.5マイクロメートル以下の汚染物質で、吸い込むと肺がんやぜんそくなどを引き起こすと言われる。同社ではエアコンの吹き出し口などに取り付けるメッシュ生地をマスクに縫い付け、2009年に商品化。メッシュの網目は0.1マイクロメートルほどで、PM2.5をほとんど通さないという。