シャープ、サムスン電子との資本提携を正式発表 -財務体質強化へ 印刷
2013年 3月 07日(木曜日) 00:00

各紙によればシャープは6日、韓国サムスン電子と資本提携を締結すると発表した。サムスン電子の日本法人であるサムスン電子ジャパンを割当先とした第三者割当による新株式発行を行う。発行新株式数は3580万4000株で、調達資金は103億8316万円。新株式発行後のサムスン電子ジャパンにおけるシャープの持ち株比率は3.04%になる。今回の資本業務提携は、円高基調の恒常化や液晶パネルの価格下落、液晶テレビ市場の縮小などにより、厳しい事業環境となっているシャープの財務体質を強化することが目的。

最終更新 2013年 3月 07日(木曜日) 16:06