銀行・信金の貸出平均残高、1.5%増 印刷
2013年 3月 11日(月曜日) 00:00

日本銀行が発表した2月の貸出・資金吸収動向(速報)によると、銀行・信用金庫の貸出平均残高は前年同月比1・5%増の464兆2234億円となり、16か月連続で前年同月を上回ったと各紙が報じた。伸び率は前月から0.2ポイント上がった。都市銀行の貸し出しが、電力会社向けや、企業の合併・買収(M&A)向けで伸びている。地方銀行でも、東日本大震災の復興関連事業向けが引き続き増えている。日銀は「当面はゆるやかな増加が続く」と分析している。

最終更新 2013年 3月 11日(月曜日) 16:25